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バンドメイド: ロック・ソングを作り、破壊し、再構築する不可思議な技術 「BAND-MAID ONLINE ACOUSTIC OKYU-JI」のレビュー
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Band-Maidは、世界で最も危険なロックバンドの一つである。クリエイティブな観点から見ると、Band-Maidは絶対に立ち止まることを拒む。リリースするたびに、Band-Maidの5人の女性たちは、自分たちのサウンドにさらなる複雑さを加えている。新しいリズム、より速いビート、より挑戦的な歌詞、より優しいバラード、そしてより激しいロックを探求し、ますます大きく、魅力的な作品群を増やしている。
このような不断の、予測不可能な旅に出ることの危険性は、Band-Maidのリリースごとに現れる劇的な変貌によって、ファンが疎外される可能性があることだ。ネットで検索してみると、事実「ついていけない」と言っているファンの例がいくつかある。
バンドメイドの新しい方向性へのこだわりが感じられる最近の例としては、CD「BAND-MAID ONLINE ACOUSTIC OKYU-JI」がある。バンドのオンラインストアで購入できる本作は、2021年12月に行われたスタジオライブの記録である。この公演が実に特別なのは、激烈なハードロック・バンドであるバンド・メイドが、アコースティックセッティングで楽曲を披露したことである。
アコースティックへの再アレンジは、クロスワードパズルの組み立てや分析に使われるプロセスを彷彿とさせる。興味深いのは、2018年の「PUZZLE」というタイトルにふさわしい楽曲が、バンドメイドが代表曲のひとつにまったく新しいアプローチで挑んだ初の例であることだ。ボーカルのSAIKIとギターのKANAMIは、激しいハードロックだった楽曲を愛らしいバラードに作り変えている。この新たに想像された「PUZZLE」は、クロスワードパズルにおけるような知的な探究が必要な曲である。
そして、クロスワードパズルは、まさに知的な娯楽の一つである。クロスワードパズルには、文化的な時代背景に対する幅広い知識と、言語に対する包括的な理解、そして巧みな言葉遊びに対する深い理解が必要である。優れた、しかしそれでいてクリーンなクロスワードパズルを構築するのはかなり難しい。
しかし、逆に言うと、構成が不十分なパズルは容易に批判され得るということだ。試しにrexwordpuzzle.blogspot.comのウェブサイトを見てみよう。ビンガムトン大学の英語、一般文学、修辞学の教授であるマイケル・シャープが書いたこのブログは、毎日発行されるニューヨークタイムズのクロスワードパズルを詳細に分析している。シャープ教授と、コメント欄に生息する変人、批評家、曲者たちは、容易には満足しない。
しかし、シャープ教授と彼の厳しい信奉者たちは、優れたクロスワードパズルの定義について、暗黙の、それでいて本質的に理解された定義も提供している。多くの問題や課題がそうであるように、その解法は3つの単純な概念に要約することができる。この場合、よくできたクロスワードパズルの簡潔な定義は、「爽やかで、煌びやかで、歯ごたえがある」ことだ。
爽やかなクロスワードパズルは、楽しさや遊び心に溢れている。新しさや予期せぬ楽しみがある。煌びやかなクロスワードパズルは、溌剌としており、活力が感じられる。それは、知的達成の感を呼び起こすのだ。歯ごたえのあるクロスワードパズルは、大胆で挑戦的である。解答者はパズルを解くために深く掘り下げる必要がある。最高のクロスワードパズルは、これら3つの特徴をすべて備えている。爽やかで、煌びやかで、歯ごたえのあるクロスワードパズルを作るには、真の職人的手腕が必要とされる。
優れたクロスワードパズルの天才的な技は、構築の妙だけではない。クロスワードパズルは、脱構築のプロセスを通じて分析することもできるのだ。このプロセスでは、パズルを逆に分析してゆく。批評家は、最終的なパズルを、答え、ヒント、テーマ、グリッドなど、個々のパーツに分解する。シャープ教授は、このプロセスを用いて、パズルを解く体験をより豊かにするために、パズルがどのように作られ得たかを構想する。彼はまた、自分の主張を示すために、パズルの一部分に別の選択肢を提示することもよくある。
ジャック・デリダの脱構築のアプローチは、プラトンの真形と理想形の概念を否定し、混沌とした決定不可能な思想を支持するものであった。哲学、文学、心理学、言語学に応用されたこのアプローチは、ロック音楽にも通じるものである。いつも華やかなバンドメイドは、「BAND-MAID ONLINE ACOUSTIC OKYU-JI」でこのアプローチを実証している。
ロックの楽曲を脱構築的に分析する出発点は、その原作だ。Band-Maidが如上のクロスワードパズルの基準を満たすのは、1曲1曲に込められた細緻な職人技があるからだ。クロスワードパズルの答え、手がかり、テーマ、グリッドに対する音楽的な対応物は、演奏、音楽とリフ、歌詞とアレンジメントかもしれない。Band-Maidは、それらの要素を駆使して、実に魅力的な音楽作品を創り上げている。
そして、「爽やかで、煌びやかで、歯ごたえがある」という形容詞は、Band-Maidに当てはまる。Band-Maidの曲は、爽やかで遊び心がある。KANAMIがCOVID-19の衛生のために作った52秒のディープカットインストゥルメンタル曲「Hard Wash」を思い出してみよう。Band-Maidの曲は、デモインストゥルメンタルの 「Want More!」のように、煌びやかで、鮮烈、活力を持っている。そして何より、Band-Maidの曲は非常に歯切れの良い曲が多い。特に最近の挑戦的な作品では、よりカオティックに、より執念が強まっているように感じられる。もうひとつの「ディープカット」を例に挙げると、2枚組の『Unseen World』にのみ収録されている「Youth」という曲は、形式から完全に解き放たれているように見えながら、どこかメロディックだ。
しかし、重要なのは、ほとんどのバンドメイドの曲には、この3つの要素が含まれているということだ。一例を挙げると、アルバム『World Domination』のオープニング曲「I Can’t Live Without You」などがそうだ。テイラー・スウィフトやアリアナ・グランデのようなアーティストは、このようなタイトルの曲から、マイナーキーの焼け付くようなトーチソングを期待するように音楽ファンを馴致させてきた。
一方、バンドメイドは、白熱するようなワイルドなバイオレンス・ロッカーを届けた。「I Can’t Live Without You 」は、執着する恋人を灼熱のように描いた曲だ。
KANAMIの最初のリフは、ジフのエクストラ・クランチー・ピーナッツバターのように満足のいく歯ごたえを見せる。ミクの挑戦的な歌詞は、そのほとんどが大脳皮質を刺激するものだが、素晴らしく溌剌としている(煌びやか)。
終わらぬ夢を見たいんだ
間違いでも このまま sleeping
見えない明日 溶かす程
熱い愛 無情
感じたい all the time
終わらぬ夢でいたいんだ
未来なんて要らない say goodbye
曇り空も愛すから
太陽壊し 抱きしめ
Never end
KANAMIの短いギターソロは、曲と同じ熱狂的なトーンのままであるにもかかわらず、不思議とリラックスした、あるいは爽やかな感じがする。
しかし、曲の中の煌びやかな部分、爽やかな部分、歯切れのいい部分を個別に特定しようとするのは、Band-Maidの分析方法として間違っている。Band-Maidの曲は、エレガントできれいなクロスワードパズルのように、全体としてそれらの特徴を想起させるのである。
Band-Maidの曲は、曲の構成、歌詞の内容、アレンジといった従来の概念を超えた複雑さを持っている。その複雑さが、Band-Maidの傑作を尋常を超えるものに高めている。そしてそれこそが、ニューヨークタイムズのクロスワードパズルがすべきことなのだ。
ミクの魅力的な歌詞を完璧に照らし出す音楽のアイデアのほとんどを作曲しているのは、KANAMIという天才である。KANAMIは自宅のスタジオでリフやメロディ、コード進行などのアイデアを練る。そのアイデアを他のメンバーに伝え、さらに発展させるために意見をもらう。
MISAとAKANEがアレンジに参加する。最後に、フロントウーマンであり、常にオーディエンスと同調しているSAIKIが、リリースされる楽曲に最終的なGOサインを出す。つまり、Band-Maidの作曲過程にあっては、KANAMIがアルファで、SAIKIがオメガなのである。
また、ミクがアレンジした「サヨナキドリ」以外のアコースティックアレンジは、KANAMIが担当した。DVD/Blu-Ray World Domination Tour 2018 – Live at Zepp(2018年4月13日)に収録された「PUZZLE」のアコースティックライブバージョンは、慣例に挑戦するKANAMIの初期の例であった。SAIKIとKANAMIの豪華なデュエットは、力強いハードロック曲を解体し、官能的なバラードに再構築するBand-Maidの天才ぶりを発揮している。SAIKIの切ない歌声に、KANAMIの優しいバッキング・ヴォーカルが絶妙にマッチしている。
バンドメイドの楽曲を解体して再構築する手腕を示すもうひとつの好例が、「サイドプロジェクト」のBAND-MAIKOである。2018年のエイプリルフールに、「secret MAIKO lips 」という動画を公開した。ビジュアル的には、メイド喫茶をイメージした5人組から、日本の伝統的な風習をモチーフにしたものへと変化している。しかしバンドは、更に、アルバム『Just Bring It』に収録されているハードロックの名曲「secret My lips」を、日本の伝統的なサウンドを取り入れた楽曲に作り直したのである。その後、彼女らはこの「ジョーク」を、ほぼアルバム1枚分の曲数に発展させた。日本の伝統音楽からインスピレーションを受けたこれらの曲のバージョンは、啓示的なものであった。
「ONLINE ACOUSTIC OKYU-JI」は、バンドメイドの代表的な14曲に、同じように再発明というクリエイティブなプロセスを適用している。このアルバムに収録されている曲の中には、驚きを感じないものもある。バラード曲「At The Drop of a Hat」のアコースティックバージョンは、2019年のアルバム『Conqueror』に収録されたオリジナルのエレクトリックバージョンと大きな違いはない。意外にもそのアルバムのオープニングを牧歌的に飾った「Page」のアコースティックバージョンも同様である。
他の曲も、さらに本質的な変貌を遂げた。バンドメイドは、コンサートのオープニングに、ミドルテンポのロッカー「Smile」を愛らしいバラードにスローダウンさせる。アコースティックバージョンでは、SASAKIが最も熱のこもったパフォーマンスを披露するのに十分なスペースが確保されている。SASAKIの歌声は、実に情感に満ちている。この「Smile」は、SASAKIの代表的なパフォーマンスのひとつである。
しかし、最もハードロックな楽曲を自由な想像力で再構築することで、リスナーは真に注目するようになる。バンドメイドは、燃えるようなアルバム『Unseen World』からの4曲と、同時期のシングル 「Different 」を演奏している(『Unseen World』のレビューは、https://raijinrock.com/band-maid-the-furies-unleashed-review-of-unseen-world/ を参照)。
このようなマニアックなハードロックの曲をアコースティックに作り変えるという想像力の飛躍は、ほとんど無謀としか言いようがない。しかし、冒頭で述べたように、Band-Maidはほとんど生得と言いたいような大胆さと創造性を持っているのだ。
バンドメイドの2020年のシングル「Different」は、それまでバンドが発表してきた曲の中で最も攻撃的な曲だった。歌詞は、無意味な世界で花開こうと立ち上がる個人を描いた、ほとんどニヒルといえる内容だった(「Different」のレビューはこちらhttps://raijinrock.com/band-maid-different-2/)。
「Different」のアコースティックバージョンは、肉を削り、SAIKIとKANAMIのデュエットという骨組みだけになっている。しかし、この大きく異なる解釈にも、意外な要素が加わっている。ブルージーなアコースティックギターのイントロは、1970年のアルバム『LED ZEPPELIN III』に収録されている「Friends」や「Gallows Pole」などでジミー・ペイジが弾いているアコースティックギターのリフを想起させる。おかしなことを言うように聞こえるかもしれないが、それでいて事実なのだ。
アコースティックバージョンの「Different」は、ほとんど想像を絶する想像の産物である。SAIKIとKANAMIは、互いに向き合い、時に互いの目を見つめながら、残酷なまでに激しい「Different」を、激しくエロティックな、恋人が、過去に苦しみも関わらず幸せに生きていこうとするよう別の恋人を励ますラブソングへと変貌さる。これは、『チョコレート』、『愛しのサマー』、『Another Miss Oh』など、多くの韓流ドラマの音楽的兄弟である。
Band-Maidが新たにアレンジした「NO GOD」は、今回のアコースティックライブの中で最も素晴らしい出来栄えかもしれない。『Unseen World』に収録されているオリジナルバージョンは、おそらく220bpm程度の拍子である。それをBand-Maidがアコースティックバージョンにアレンジするというのは、ほとんど想像がつかない。Band-Maidは、この曲を単にスローダウンさせるのではなく、爽快なマヌーシュジャズに変身させたのだ。2007年7月、パリのバタクランで行われたフランスのマヌーシュジャズ・ミュージシャン、サンスヴェリーノのコンサートに行き(私も出席したコンサート)、彼の代表曲 「Andre」の後にこのバージョンの 「NO GOD」が演奏されるのを容易に想像することができるだろう。(Live performance of “Andre” with Sanseverino and Francis Cabrel:https://www.youtube.com/watch?v=VGlvX5YR8sg )
対照的に、同じくらい凶暴な 「H-G-K 」は、オリジナルの激しさを多く残している。アコースティックバージョンは『Unseen World』に収録されているバージョンと同様、テンポが速く、パンチが効いている。しかし、ハードコアストンプの 「Manners 」のアコースティックバージョンは、オリジナルバージョンとは異なり、ジャジーで軽快なものになっている。まるでBand-Maidが、曲ごとにリスナーの期待を裏切ることを意識しているかのようだ。
バンドはバック・カタログの奥深くまで潜り込み、1stアルバム『Maid In Japan』(2014年)に収録された、長く忘れられていた楽曲「FORWARD」まで掘り起こした。Band-Maidが自作曲を作るようになる前の時代に阿久津健太郎が書いた「FORWARD」は、他の公式にリリースされたライブDVDには収録されていない。Band-Maidは今や、ポップ・アルバム『Maid In Japan』を制作したバンドとはまったく別のバンドになっていると言っていい。しかし、初期のBand-Maidにオマージュを捧げるというのは、賢いやり方である。
アコースティックアレンジの真骨頂は、ベーシストのMISA、ファンによると通称「MISA!MISA!! MISA!!!」である。オリジナルのエレクトリックアレンジでは、MISAはAKANEと一緒になってビートを刻み、いつも通り曲の勢いを支えている。アコースティックでは、MISAはそれらの制約から解き放たれる。アコースティックバージョンでのMISAの役割は、エレクトリックベースではあるが、ヴァースとコーラスの後ろで装飾的なフィリグリーを演奏することである。これらの装飾は、アコースティックアレンジに洗練さを加えている。エレクトリックソングのアコースティックバージョンは、下手すると味気ないものになりかねない。しかし、MISAの素晴らしいベースは、そのようなことを決して起こさない。
また、アコースティックバージョンでは、通常のエレクトリックバージョンよりも多くのソロを演奏する。例えば、「NO GOD 」での魅惑的なソロがそうだ。ミサはファンキーでジャジーで独創的なソロを聴かせてくれる。ジャズ・ピュアリストを怒らせるかもしれないが、グリニッジ・ビレッジのブルーノートで定期的に演奏している多くのジャズ・プロフェッショナルたちに混じり、MISAが堂々と演奏できるとしても想像の範囲内だ。(https://raijinrock.com/gacharic-spin-dollboxx-band-maid-the-progressive-metal-jazz-funk-of-f-chopper-koga-and-misa-misa-misa/参照)。
バンドメイドのドラマー、AKANEは、この演奏の「アコースティック」な要素に合わせ、彼女のドラム本来の攻撃的なアプローチを幾分か低減させている。AKANEはクリームのジンジャー・ベイカーやザ・フーのキース・ムーン以来、最も衝撃的でオリジナルなロックドラマーの一人である(https://raijinrock.com/band-maid-akanes-advanced-techniques-for-the-metal-drummer/参照)。
しかし、AKANEはアコースティックセットでもその創造性を失うことはない。彼女の繊細なフィル、シンバルやベルを使った独創的な演奏は、演奏する曲の一つひとつをより良いものにしている。
また、Band-Maidは、ライブ中に5つの編成を使い分けることで、アコースティック・セットに音のバリエーションを持たせた(下記セットリスト参照)。Band-Maidは全曲フルバンドで演奏するのではなく、これまでバンドメイドの「okyu-ji」でしばしば演奏されてきたSAIKIとKANAMIのデュオ以外にも、意外なラインナップを用いているのである。
「BAND-MAID ONLINE ACOUSTIC OKYU-JI」では、SAIKI 、KANAMI、MISAの異色の組み合わせで、「Awkward」と 「Wonderland」を披露した。ミクがリードボーカルとしてスポットライトを浴びているのは、MISA、AKANEと共演する 「TIME 」と 「サヨナキドリ 」である。ミクの声質は、アコースティックバージョンに適しているのかもしれない。一音一音に伸びやかなパワーが感じられる。
バンド編成の違いは、一見すると重要ではないかもしれない。それでいて、それぞれのメンバー間のダイナミックの違いが、メンバーを刺激し、高い集中力を発揮させているように思える。
また、Band-Maidがいつものメイド服ではなく、伝統に裏打ちされたスタイリッシュでモダンな衣装で演奏するのも新鮮だ。日本の音楽におけるビジュアル・ルックの役割は、欧米人にはなかなか理解されにくい。バンドメイドは、可憐なメイド服と煽情的な音楽のコントラストが、バンドメイドのエトスの重要な要素であると述べている。
それでいて、欧米のロックファンの中には、そのコスチュームを理由に、Band-Maidを正統なハードロックバンドとして認めない人たちもいる。もちろん、メイド服をやめたところで、Band-Maidの偉大さに違いはないだろう。しかし、それはLOVEBITESや他の日本のバンドにも言えることである。
Band-Maidは現在、その芸術性において最高レベルの活動をしている。Band-Maidは、よく構成されたクロスワードパズルが解き手に満足感を与えるのと同様に、リスナーを満足させる精巧に作られたロックソングを創り出している。しかも、Band-Maidは、New York Timesに掲載される不規則な質のパズルよりも、はるか多く成功を収めている。それらの素晴らしい曲を分解し、全く異なるアコースティックバージョンに再構築するバンドの能力には目を見張るもがある。そしてこのプロセスは、見た目以上に難しい。ロック界では、MTVの昔の「アンプラグド」シリーズなど、アコースティックコンサートの例が多く、アコースティックアレンジが無味乾燥で退屈なのだ。
「BAND-MAID ONLINE ACOUSTIC OKYU-JI」にそういったつまらなさは微塵もない。BAND-MAIDのこれらのアレンジは、魅力的で楽しい。爽やかで、煌びやか、歯切れの良い曲は、新しいセッティングでもその特徴を失わない。その創造性、リスクテイク、限界への挑戦を通して、Band-Maidは世界で最も危険なロックバンドの一つであることを証明し続けている。セットリスト:
SET LIST:
*このDVDは、ダブルA-Sideシングル「start over/Screaming」のスペシャル・エディションに収録されたものである。
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