1分33秒キッカリにまとめ上げられたこの曲はドラムのビートで始まり、歌手の牛丸ありさがその直後に歌い出す。口ずさみたくなるような明るいメロディーを、彼女のレスポールの明るい音色が支えるのだ。Aメロを2回歌い、短いCメロを経て、歌いたいことを歌いきったありさは、最後の30秒をかけてまさにこの曲にぴったりのコード進行を演奏し、それが最終的には主和音に上りつめる。4分の4拍子のリズムを単純に鳴らすだけでは滅多に満足しないベースのごっきんにも、アウトロで彼女らしいクレバーな装飾的音型の一部を十分に披露する機会が与えられている。ゴージャスな曲だ。
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